無知から始める金学生活

知識が無ければ学べばいい!お金に関するアレコレを知識0から学ぶブログ

お金とは何か?お金と幸福について考える!

人それぞれのお金に対する考え方

 

『お金とは何か?』

と聞かれるとなかなか答えが難しい、、。

人によってお金に対する考え方は違います。

 

労働の対価だ!と考える人もいれば、

貰うもの!と考えている人もいるでしょう。

お金が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。

 

過去にお金とどう向き合ってきたか、

どんな体験をしてきたかによって考え方は変わってきます。

 

今回はお金が持つ3つの機能から、お金と幸福について考えていきます。

 

 

お金が持つ3つの機能

 

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お金は主に3つの機能を持っています。

  • 取引の機能
  • 備蓄の機能
  • 増大の機能

 

これらの機能が、人のお金に対する考え方を決定付けます。

 

1番分かりやすい取引の機能

 

 

1番わかりやすく、お金を使う上でメインになってくる機能が取引の機能です。

 

お金は物やサービスと交換する事が出来ます。

 

食料や衣服、住居といった生きる上で必要不可欠なもの。

 

通信サービスや公共交通機関などの生活を便利にするもの。

 

TVやアミューズメントなどの娯楽に関わるののまで、色々なモノと交換できます。

 

お金が不足すると、必要なものまで手に入らないんじゃないか?と不安が襲ってきます。

 

これがお金に対するストレスになります。

 

貯金=自分の価値?備蓄の機能

 

私たちがお金を得る手段として1番多いのが労働です。

働いた成果を、お金という形で受け取ります。

 

自分が働いて提供した価値が、お金となって返ってくるのです。

長年働いた結果が貯金として現れます。

 

どれだけ働いても、銀行に残高が増えなければ、「いったい自分は何をしているんだ、、」と言う気分になります。

 

人は働いた分に見合った、目に見える成果が必要なのです。

そして、分かりやすい成果が貯金。

 

貯金=自分が働いて提供した価値=自分の価値。

 

多くの人は自分の人生の価値と、自分の財産の価値を同じものと考えるのです。

 

資本主義の核!増大の機能

 

お金持ちはますますお金持ちになり、貧乏人はずっと貧乏人のままだ。

そんな言葉を聞いたことがないだろうか?

 

お金にはお金を増やす機能がある。

 

お金を預ければ利息がつき、預けたお金より増えて返ってきます。

投資をするのも利息が目当てでしょう。

 

『人類最大の発明は複利だ!』

そう発言したのは、天才物理学者アインシュタインである。

資本主義において、お金はお金を生み出す。

 

そしてお金によって生み出されたお金もまた、お金を生み出す。

 

それが増大の機能である。

 

年収によって高まる幸福度には限度がある

 

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お金は稼げば稼ぐ程、幸福になれるか?と聞かれれば答えはノーである。

年収によって高まる幸福度には限度があるのだ。

 

大体年収800万円から1000万円で幸福度の上昇はストップする。

 

いくら稼ごうが、いくら貯蓄しようが、使い方によっては不幸になることもある。

 

お金に関する幸福度は、使い方によって決まると言う研究もある。

 

どう使えば幸せになれる?お金の使い方!

 

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では、お金をどう使えば幸せになれるのか?

3つの方法がある。

 

  1. 他人のために使うこと。
  2. 自分の価値観に合ったものに使うこと。
  3. 経験や体験に使うこと。

 

ほんの少しでいい!他人の為にお金を使う

 

高いものをプレゼントしたり、自分が苦しくなるまで他人のためにお金を使う必要はありません。

 

ほんの少しでいいです。

 

例えば、仕事をがんばっている同僚にドリンクの差し入れをしたり。

おつりの小銭を募金箱に入れてみたり。

 

ほんのちょっとのことで、幸せな気分になれます。

 

プレゼントは喜んでくれる人へ!

 

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少し打算的だが、、、。

プレゼントや差し入れは喜んでくれる人に渡すのが良い。

 

『プレゼントして損した、、。』なんて気分になるのも勿体ない。

逆に言えばプレゼントを貰うときは、しっかり喜ぶようにする。

 

渡した方も嬉しいし、お互い気持ちがいい。

 

遠慮するより、喜んで受け取ってあげるのが本当の心遣いなのではないでしょうか?

 

自分の価値観に合うものにお金を使う

 

例えば高級車と呼ばれる車を買うとする。

同じ車でも、買う動機によって幸せになるのか、不幸になるのかが決まってくる。

 

車が好きで好きで仕方ない人が、念願だった高級車を買った場合、幸せになれるだろう。

 

しかし、見栄や意地、自己顕示欲や承認欲求といった動機から高級車を買った場合には不幸になるだろう。

 

前者は自分の価値観が基準になっている。

後者は、他人の価値観が基準になっている。

 

特に見栄の為に買う物は自分を幸せにはしてくれない。

上には上がいる事を痛感させてくれるだけだ。

 

高級車の場合、より高級な車に乗った人が視界に入るようになる。

そして、もっとグレードの高い車が欲しくなる。

 

後はそれの繰り返しだ。

いつまでたっても満足出来ない、不幸のループにハマってしまう。

 

不幸のループにハマらないように、自分の価値観に合ったものにお金を使うようにしよう。

 

経験や体験は奪われない!

 

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お金やモノは無くなったり、奪われたりする可能性があります。

 

しかし、経験した事や体験した事は誰にも奪われません。

  • どう感じたか?
  • どんな思いを抱いたのか?

も含めて自分の中に残ります。

 

経験や体験は、時間が経っても感情を呼び起こす事が出来ます。

ついさっき体験したかのように、誰かに話すことも出来ます。

 

たとえ、失敗した体験だとしても、

時間が経てばいい思い出になることもあるでしょう。

 

自虐ネタとして誰かを楽しませることも出来るでしょう。

 

経験や体験に使ったお金が、何倍もの価値になって自分の中に蓄積される事もあります。

 

体験した事はかけがえのないモノに変わるのです。

 

お金は感謝のカードという考え方

 

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どこで見たかは覚えていませんが、

『お金は感謝のカード』

という考え方が僕は好きです。

 

モノやサービスを提供してくれる人たちに、感謝の印としてお金を渡す。

逆に自分が人の役に立ち、そのお礼としてお金を受け取る。

 

多くの人に感謝される事をすれば、自然とお金もついてくる。

お金を先に求めるより、感謝を先に集める。

 

感謝を多くされる人が結果的に豊かになるのである。

 

お金を受け取る時も、払う時も心地いい

 

お金を感謝のカードだと思うと、

お金を受け取る時も、支払う時も心地がいいです。

 

受け取るときは、自分がこれだけ人の役に立っている。

感謝された結果なんだと思うことができます。

 

支払うときは、自分が感謝の気持ちを世の中に送っているんだ。

豊かな気持ちを世の中に回しているんだと思うことができます

 

お金を支払う時は気持ちよく!

お金を受け取る時も気持ちよく!

感謝する事が出来れば幸せですよね!

 

まとめ

 

お金は気持ちよく使えば、幸福に近づくし、不安や恐れから使えば不幸になる。

 

なんだかんだ言って、人と比較するものに使ったり、

お金のあるなしで優劣を決めたりすると、お金が不幸を呼び寄せるものになってしまうのかな?とも思います。

 

お金の勉強は必要です。

 

お金の勉強した上で、結局は自分が嬉しいと思うもの。

他人に喜んでもらえるものにお金を使う。

それが1番豊かになる、お金の使い方なんじゃないかな?そんな気がします。

 

以上、

『お金とは何か?お金と幸福について考える!』

でした!

 

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